ゴルム・ブスク著 「クーラウのピアノ・ソナタとソナチネ」石原利矩訳
ゴルム・ブスク氏の「クーラウのピアノ・ソナタとソナチネ」に関しての論文です。原文はデンマーク語です。
出典: “Dansk Årbog for Musikforskning XIX 1988-1991”
「デンマーク音楽学年鑑 第19巻 1988年〜1991年」
「クーラウのピアノ・ソナタとソナチネ」は1992年に別冊で配布されたものです。20年前の論文ですがその後このテーマで書かれたものはありません。ピアニストにとっても音楽学上においても示唆に富む事柄が書かれています。
2012年10月に出版されたクーラウ「ピアノソナタ曲集」
の中のブスク氏の解説で、この論文を参照することを薦めています。しかし、入手が難しいこともあり “Dansk Årbog for Musikforskning"の許可を得てここに掲載することになりました。転載不可とお考えください。<クリック>
カール・グラウプナー著 「フリードリヒ・クーラウ」石原利矩訳
1930年に著したグラウプナー(ドイツ・ミュンヘン)の博士号取得論文です。トラーネ「クーラウ伝記」以後のクーラウ研究における重要な文献です。原文(ドイツ語)は英語のページに掲載しています<クリック>
火災によって失われたもの 石原利矩
1831年2月5日のリュンビューの火災で失われたもの。<クリック>
クーラウのフルート二重奏曲 作品80&作品81 の作曲年 石原利矩
「ウイーンで作曲されたものか」についての考証。<クリック>
クーラウの作品番号のaとb 石原利矩
クーラウのop.ナンバーにはaとbが付いたものがあります。aとbの分類方法の根拠について<クリック>
クーラウのフルート曲における変奏曲
フルート曲の中に現れる変奏曲について。続きものです。追々完成させます。<クリック>
「イントロダクションとロンド」Op. 98のaとb
ピアノ・ヴァージョンOp. 98bは果たしてクーラウ自身のものか?<クリック>
オンスローのオペラ『行商人』とクーラウ (石原利矩)
オペラ『行商人』からクーラウが引用したもの<クリック>