IFKS定期演奏会in福岡の報告(第25回)
~クーラウ・よみがえる幻のピアノソナタ〜
2014年7月20日(日)、福岡の九州キリスト教会館で 〜クーラウ・よみがえる幻のピアノソナタ〜と題して行われた プログラムには初期から中期のソナタを中心とし、ソナチネに隠されてしまったソナタを「よみがえさせるべく」組まれました。クーラウのピアノソナタ生産の特異性(大曲から小曲への過程)などあまり知られていないこともあり、お客様の中ではメモを取る熱心な方もありました。 「よみがえる幻の-----」の「幻」には「現実には無いのだが、有るように見えるもの」と「現実には有るのだが、見るのが難しいもの」という2つの意味があります。今回の演奏会のテーマにある「幻の」は勿論後者の意味で使われたのですが、いずれ「あのソナタ」とか「例のソナタ」と呼ばれる日が来ることを祈りつつ-----
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