第2回クーラウ・フェスティバル終わる

第2回クーラウフェスティバル2015 in Tokyoが幕を閉じました。

当日のプログラム冊子の表紙

 初日の10月10日はさわやかな秋晴れの天候に恵まれ、各地から集まった大勢のIFKS会員の出演者によって熱気溢れる長時間のコンサートが行われました。

 ゲネプロは主に立ち位置確認、全員合奏のカンタール作曲『妖精の丘』の練習が行われ、順調に時間内に終わり開演を待つばかりになりました。

 このコンサートの入場は会員に配布した整理券 で行われました。整理券制の動員はどのようなことになるかは事前に主宰者には分からないものです。客席数を上回る整理券を発行したので、もしかしたら入場制限をしなければならない事態が起こるかも知れないという恐れを抱いていましたが、おかげさまでそのようなことになりませんでした。これはある意味良かったのですが、座席に空席が目立ったのは残念なことでした。演奏会前に会員以外の外部からの問い合わせが IFKS事務所にありました。その度毎に、会員になることが条件で、万が一当日満席になった場合は入場をお断りすることもあり得ることを伝えました。事前に会員登録された方もあり、当日受付で新しく会員になられた方もいらっしゃいます。入場制限を恐れて見えなかった方もいらしたのではないかと思われます。出演者からも規定の枚数以上を希望された方がありましたが、それはお断りしたのです。

 前半の入れ替え時間は幾分余裕を持ってタイムスケジュールを作りました。 それでも進行していく内にだんだん押して行く傾向が見られ心配しましたが、終わったのが16:00ジャストという神業的な結果となりました。1時間の休憩の後、予定どうり17:00に後半が始まり、全員合奏が終わったのが21:10でした。21:30退出時間に間に合いました。

フィナーレを飾ったカンタール・『妖精の丘』ポップリの全員合奏

 2日目の『妖精の丘』公演は 実際に見た人にしかわからないものです。
ご覧下さった方は有り難うございました。
ご覧にならなかった方はお気の毒でした。

妖精の娘たちの踊り

間もなく、両日の写真をアップ致しますのでご覧下さい。

両日のDVDは編集に取りかかっています。いずれホームページ上でお知らせ致します。


 今回もクーラウの「うれし涙」が見られたフェスティバルとなりました。初日は日中は秋晴れの良い天気でしたが、終演後小雨が降り出しました。この雨は2日目のお昼頃まで降っていました。恐らく我々のクーラウに対する熱意が天に届いたのだと思います。

皆様、お疲れ様でした。ご協力感謝致します。
IFKS理事長 石原利矩


Uploaded: 2015.10.16