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〜以下略〜
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楽曲解説 第6巻 /Music commentary Volume 6 |
9.ドゥルドラ 愛の歌 作品102
Franz Drdla (1868-1944) チェコのヴァイオリン奏者、作曲家。
「人魚の涙」曲集で1巻、2巻、4巻、6巻と4回の登場最多の作曲家。師のブルックナーに反して、決して深刻にならず、音楽とはこんなに楽しいものかを教えてくれる作品を多数作曲した。彼がイメージした楽器はヴァイオリンであったが、フルートに置き換えても全くその価値は変わらないものと思われる。この曲は同じくヴァイオリンとピアノのために1913年作曲されたもので題名の如く、愛らしい、優しさに満ちている。
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