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ピアノ譜以下省略
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15. クーラウ オペラ『行商人』の主題によるロンド・ブリヤン 作品96 bis
オンスロー George Onslow (1784-1853) クーラウがオンスローのオペラ『行商人』を題材にして作曲した作品はOp.94,96.98a,98b,99 の5 曲がある。このうち3 曲（94,98a,99) はフルートとピアノ曲であり、2 曲（96,98b) はピアノ・ソロ曲である。｢イントロダクションとロンド｣で有名な98 にはa とb があり、a はフルートとピアノ用にクーラウが最初に作曲したヴァージョンであり、ｂは作曲家自身による（？）ピアノ・ヴァージョンである。しかし、残念ながら作品96 のピアノ曲はピアノヴァージョンしか存在しない。当編曲(Op.96 bis) は、クーラウだったらこんな風に編曲しただろうと想像しながら不肖石原がフルートとピアノ用に編曲した作品である。イントロダクションに続きABAB のロンド・ソナタ形式の部分がある。第1 主題も第2 主題もオペラ『行商人』より採られている。なお、クーラウとオペラ『行商人』に関しては本解説では字数の制限があるためIFKS サイトを参照していただきたい。
http://www.kuhlau.gr.jp/about/kuhlau_article/kuhlau_onslow_colportour.html |
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