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曲集『人魚の涙』第5巻 No.6 Saint=Saëns Intro. & Rondo capricciosoの音源

Flute and Piano
Piano only




 

ピアノ譜以下省略
6. サン・サーンス イントロダクションとロンド・カプリチオーソ 作品28
Camille Saint-Saëns (1835-1921) フランスのロマン派時代の作曲家。モーツァルトと同じ様に幼児期より作曲を始めた神童サン・サーンスは1863 年に作品28 としてこの曲を作曲した。その4 年前に彼はヴァイオリン奏者のパブロ・サラサーテの委嘱によりヴァイオリン協奏曲を書いた。従ってこの曲はサラサーテのために作曲した2 番目の曲となった。最初はオーケストラとヴァイオイリンで後に自身でヴァイオリンとピアノの編曲をした。オペラ的なレシタティーヴォのようなイントロダクションにスペイン風なリズムに乗り情熱的音楽が続く。このようなヴァイオリンの名曲をフルートで演奏する事は非常な冒険でもあるが見事に演奏できたら快感を味わうことが出来るだろう。フルートではヴァイオリンのような重音が出来ないのでアルペジオで代用される。

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