デンマークのKuhlauの胸像 (1986年)

1986年、クーラウ生誕200年を記念してデンマークでアドリアン氏の呼びかけでクーラウ・フェスティバルが行われました。世界からトッププレイヤーが集まり、墓前演奏やデンマークラジオ放送局の演奏録音が行われたことはすでにご存知の方も多いと思います。
その機会に奏者にインタビューが行われました。この貴重な写真はアドリアン氏の許可を得て掲載するものです。

参加者:
Aurèle Nicolet
András Adorján
Poul Birkelund
Toke Lund Christiansen
Michel Debost
Henrik Svitzer
Ransom Wilson
William Bennett  
Trever Wye
Hiroshi Hari

Aurèle Nicolet
András Adorján
Poul Birkelund,
Toke Lund Christiansen
Michel Debost
Henrik Svitzer,

インタビューを受けている人たちの側にクーラウの胸像が置かれているのがお気づきになったことでしょう。

この胸像は現在、デンマークの旧王立劇場に所蔵、閲覧に供されています。
この度日本にやってきた胸像は同じ作者のものです。幾分の差違(胸部の裏側の形態、作者のサインなど)は認められますが、殆ど同じものです。
世の中に同様の像がいくつあるかは詳らかではありません。しかし、少なくとも2つは存在することがわかりました。すなわちデンマークと日本にです。

クーラウ像へのリアクション
Ransom Wilson  (そんなことしたらクーラウさんは真っ暗闇)
Michel Debost (左右対称?)
Toke Lund Christiansen (口までひん曲げて)
Kuhlau plays flute.
András Adorján
(3本腕のフルーティスト?口まで曲げるのは修行が足りない?)

 



Updated 2016.5.22