この度デンマークのEdition Svitzer社よりCanthal作曲『妖精の丘』ポップリが出版されました。
- AUGUST MARTIN CANTHAL
Elverhøj
Potpourri on Favourite Themes from Kuhlau's Drama for Flute alone
and arranged for 4 Flutes by Toshinori Ishihara
Edited by András Adorján
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出版案内:
Canthal作曲『妖精の丘』ポップリ 編纂/校訂:アンドラシュ・アドリアン
この版にはオリジナルのフルートソロ、カルテットのスコアとパート譜が含まれます。この編曲は2014年度のIFKS会報に付録として会員に配布しましたが、その後楽譜ミスの修正、レイアウトの変更など手が加えられ新たに美しく生まれ変わりました。
Svitzer社のホームページに案内が出ています。18ユーロとなっています。そこから直接、楽譜注文ができるようになっています。<案内を見る>
Preface:
This potpourri was originally composed for flute alone and published as thus by C. C. Lose in Copenhagen around 1833. The modern adaptation for 4 flutes is by Toshinori Ishihara. Both versions are included in the present edition.
August Martin Canthal (1804-1881) was a German flutist and composer and director of the Hamburg Stadttheater. Among his compositions are chamber music, an opera as well as ballet and incidental music.(omitted after)
前言:
そもそも、このポップリは1833年頃コペンハーゲンのローセ社より出版されたフルート独奏用の作品です。新しくフルート四重奏用に作られたものは石原利矩の編曲です。
アウグスト・マルティン・カンタール (1804-1881) はドイツのフルーティスト、作曲家およびハンブルク市立劇場の音楽監督でした。彼の作品の内には室内楽、一曲のオペラ、バレエや機会音楽などがあります。(後略)
(2015.3.31 石原記)
お問い合わせ:IFKS事務所 電話:03-5770-5220 メール:ifks@kuhlau.gr.jp |