クーラウ度診断(六段-6の正解、六段-7の設問)
第56問 正解です、おめでとうございます。
コメント:この絵のイメージは『ルル』の第2幕の冒頭の場面です。「- - - ディルフェングの住む断崖のふもとで、地霊たちが月光の中を跳ね回っている。一つの格子窓を通して、松明(たいまつ)の赤い火がちらちら見えかくれしている。月には時々雲がかかる。森の中から笛の音が次第に高く聞こえてくる。ディルフェングが格子窓を開けて、うっとりしながら耳を傾ける。精霊たちは浮き足立つ。ルルが老人の扮装をし、手に笛を持って現れる。- - - 」。ルルはそれまで笛を吹いたことがなかったのです。ディルフェングの砦に行く前に実は練習を試みているのです。強く吹き込むと山や谷を轟かす嵐のような音が出、優しく吹き込むと魂をとろけさせるような音が出たのです。この場面は原典「ジンニスタン」におもしろおかしく書かれています。
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第57問
下の写真はある場所から外を見たところです。さてここは何処でしょう?