クーラウ度診断(五段-7の正解、五段-8の設問)

第47問 正解です、おめでとうございます。

コメント:フローリッヒはクーラウの作曲の弟子です。当時シュポアはドイツのカッセルで活躍していました。シュポアは当時は流行作曲家の一人でヨーロッパ中にその名前は鳴り響いていました。クーラウとどのような関係にあったかはつまびらかではないのですがブラウンシュヴァイク時代に同じ場所に居たことから面識は有ったに違い有りません。シュポアサイドの資料からはクーラウについて書かれたものがないのです。文面からするとやや距離感が有る感じです。
ロンベルクはハンブルクで活躍した当時の有名な作曲家です。兄弟で有名です。
モシェレスはこれまた当時の音楽界で有名なピアニスト、作曲家です。1829年コペンハーゲンの演奏旅行でクーラウと会っています。謎のカノンのやり取りをした記録が残っています。

第48問 

1830.4.23
「貴方が私に作曲を望んでいる新しい喜劇を出来るだけ早くお送り下さい。作曲を始めることが出来る前に先ず全体を知らなければなりません。もしそれが出来ないなら、来シーズンの開幕のためという貴方のお望みに沿うようにその前に仕上げることは怪しくなります。いずれにせよどんな男優、女優でまた歌い手は誰かをお教え下さい。」