クーラウ度診断(二段-4の正解、二段-5の設問)

第14問 正解です、おめでとうございます。

1813年の春、シラーの詩による「喜びに寄せる」の大カンタータを作曲しています。DF.Nr.132に登録されています。この詩はベートーヴェンの第九交響曲に用いられたものと同じものです。初演は翌年1814年4月11日、再演が1816年5月23日でこの曲の演奏回数は二回の記録が残っているだけです。この楽譜は出版されずじまいで、自筆譜(パート譜)がデンマーク王立図書館に保有されていますが、かなりの部分の欠落によって完全な形の復元が不可能になっています。会長ブスク氏はこの復元を試みています。なお、ベートーヴェンの第九交響曲の完成は1823~24年です。

第15問 

クーラウを「フルートのベートーヴェン」と言った最初の人はレオナルド・デ・ロレンツォです。