クーラウ度診断(初段-1の正解、初段-2の設問)

第1問 正解です、おめでとうございます。

コメント:クーラウに対する誤解で一番多いのがクーラウはフルーティストであったというものです。クーラウがフルートを吹けたかどうかと言うことに関して、彼自身が1813年3月4日のブライトコップフ社宛の手紙の中で次のように書いています。「私はこの楽器(フルートのこと)は、ほんの少ししか吹けません。しかし、この楽器のことについてはよく分かっています。」クーラウはここでは少しは吹けると言っています。しかし、16年後の1829年のある人にあてた手紙の中では、「---私は、フルートの簡単な運指さえ出来ません。---」という文面が見られます。それに反してクーラウがピアニストとして演奏会に出演している記録は沢山残っています。ですから最も得意とした楽器はピアノです。

第2問 

クーラウはピアノのソナチネを作曲しましたがピアノソナタは作曲しませんでした。