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楽譜はデンマーク王立図書館のアーカイヴからコピーしています。
　クーラウの作曲の弟子(友人？）、アントン・カイパーの楽譜帳が2冊に分かれてデンマーク王立図書館に所蔵されています。この中にはクーラウの未出版の楽譜も含まれていてクーラウ研究には貴重な資料となっています。この曲は第1冊目の18ページ上半分に書かれたもので「Vals af F. Kuhlau」(F. クーラウのワルツ）とあり、最後の小節のあとに1818年9月20日の日付けが書かれています。この日付けはこの曲をカイパーが書き写した日です。Dan Fogはこの曲の作曲年を1818年頃としていますが、これはカイパーの日付けに準拠したものと思われます。
いずれ「カイパーの楽譜帳」と題する論文が・・・
　オリジナルが見にくいので下に現代譜を掲載致します。 最後の8小節は『盗賊の城』のカミロの第3幕のアリア｢叶うものならば」にそっくりです。　　　　　　

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MP3

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Uploaded 29. 2. 2016

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