2015年 9月23日 14:00開演

サントリーホール ブルーローズ
室内楽コンサート(仮タイトル)

ピアノ: 鷲宮美幸
バイオリン : クリストフ・エーレンフェルナー(マーラ交響楽団 第２バイオリン首席奏者)
ヴィオラ: ヘルベルト・ミュラー(ウィーン交響楽団 首席ヴィオラ奏者)
チェロ: 富岡 廉太郎(東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 客員首席チェロ奏者)
コントラバス: 池松 宏(東京都交響楽団 首席コントラバス奏者)

音楽プロデュース 中野雄

プログラム
ベートーベン: ピアノ四重奏曲Woo.36-1
クーラウ: ピアノ四重奏曲 第１番 作品32
シューベルト: ピアノ五重奏曲「鱒」
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知られざるクーラウのピアノ四重奏Op.32がこの度演奏されます。
クーラウにはピアノ四重奏が3曲あります。
Op.32、Op.50、Op.108です。いずれもgearbeitet（よく仕上げられた）な作品です。今回はその第1番ハ短調です。
ベートーヴェンの影響を強く感じる作品ですが、クーラウ特有な美しいメロディーが散りばめられています。
　〜ウイーンの薫り〜　タイトルに相応しい選曲ですね。
何故かと言えばクーラウはこの作品を作曲した年にウイーンを訪れているからです。
鷲宮さんはIFKS第14回定期（2008年6月13日）で第3番のト短調を演奏して下さいました。本邦初演でした。この時以来、鷲宮さんはクーラウ作品の良き理解者になって下さいました。
この度も素晴らしい演奏が期待されます。
皆様、9月23日はサントリー・ブルーローズホールでお目にかかりましょう。（石原利矩）